機種選定のアドバイス

緊急地震速報の受信方式について

緊急地震速報の受信方式には、「インターネットで受信」と「FM電波で受信」の二通りの方式があります

@ インターネットで受信

インターネット回線を利用して、気象庁からの緊急地震速報を受信します。
受信端末がお知らせする情報は、「設置場所の予測震度と猶予時間をお知らせ」するピンポイント情報となります。
受信端末で任意に震度を設定し、その震度以上の地震が予測される時だけお知らせします。
地震が到達するまでの猶予時間を考慮した避難行動、館内の一斉放送、エレベーターの停止、自動ドアの開閉、回転灯など、予測震度に応じて個別に外部機械を制御することができます。
保守料が必要です。(スーパーラビットを除く)

ピンポイント情報の発報デモ音声



 対応機種 
BLACKなまず スーパーなまずgoo スーパードラゴン スーパーラビット デジタルなまず

A FM電波で受信

ラジオ放送局のFM電波を利用して、気象庁からの緊急地震速報を受信します。
受信端末がお知らせする情報は、「地震が来ることだけをお知らせ」する広域情報となります。
※予測震度や地震が到達するまでの猶予時間はお知らせしません。
館内一斉放送、エレベーターの停止、自動ドアの開閉、回転灯などの外部機械を制御することができますが、予測震度に応じて個別に外部機械を制御することはできません。
保守料、回線使用料などのランニング費用が不要なことが最大の魅力です。
※放送局によって緊急地震速報の実施状況、放送震度基準、放送内容が異なります。

デジタルもぐらの広域情報の発報デモ音声



 対応機種 
  もぐら 3311 もぐら 3022 もぐら 3055 もぐら mini
※外部機器は制御できません



津波警報の受信方式について

津波警報の受信方式には、「インターネットで受信」と「FM電波で受信」の二通りの方式があります

@ インターネットで受信

インターネット回線を利用して、気象庁からの津波警報を受信します。
全国を66区域に分けた気象庁津波予報区を受信装置に設定して、津波注意報、津波警報、大津波警報を受信することができます。
注意報から受信、警報から受信、大津波警報のみ受信など、任意の警報受信を受信端末で設定することができます。

 対応機種 
  BLACKなまず スーパーなまずgoo スーパードラゴン

A FM電波で受信

ラジオ放送局のFM電波を利用して、気象庁からの津波警報を受信します。
津波警報・大津波警報が予測される場合に放送されますが、ラジオ放送局によって実施状況・放送内容が異なります。

 対応機種    
  もぐら 3311 もぐら 3022 もぐら 3055   もぐら mini
※外部機器は制御できません



PLUM法、及びハイブリッド配信 対応機種

気象庁の新しい配信システムであるPLUM法によるハイブリッド配信がスタートしました。
ハイブリッド配信とは、従来手法による予測震度とPLUM法(プラム法)による予測震度をミックスして、より精度が高い震度をお知らせするシステムです。
ハイブリット配信により、直下型地震や深発地震(150Km以上の深い場所で発生した地震)に対しての警報発表が可能になりました。
PLUM法及びハイブリット配信

 対応機種 
BLACKなまず スーパーなまずgoo スーパードラゴン スーパーラビット デジタルなまず
  
もぐら 3311 もぐら 3022 もぐら 3055 もぐら mini



インターネット FM波 比較表

インターネット FM波 比較表 DL

放送設備などの外部機器を制御
FM電波及びインターネットどちらの受信端末でも、放送設備、エレベーター、自動ドア、回転灯などの外部機器を制御することができますが、予測震度に応じて個別に外部機械を制御することができるのは、インターネットの受信端末となります。
発報基準となる場所
FM電波では、放送エリアの全ての場所に対して、全て同じ地震情報を配信します。
インターネットでは、受信端末の設置場所に対しての地震情報を配信します。(お客様住所の緯度・経度及び地盤増幅率を登録
発報基準となる震度閾値
FM電波では、最大予測震度が5 弱(または5強)以上で放送エリア内に震度4 以上の地域がある場合に放送されます。
予測震度は放送されず、地震が来ることだけをお知らせします。
インターネットでは、受信端末で任意に震度を設定しその震度以上の地震が予測される時だけお知らせします。
予測震度
FM電波では、予測震度はお知らせしません。地震が来ることだけをお知らせします。
インターネットでは、受信端末の設置場所に対しての具体的な予測震度をお知らせします。(震度1〜震度7で設定が可能)
猶予時間
FM電波では、地震が到達するまでの猶予時間はお知らせしません。地震が来ることだけをお知らせします。
インターネットでは、地震が到達するまでの具体的な猶予時間を秒単位でお知らせします。
保守料
FM電波の受信端末では、保守料は不要。
インターネットの受信端末では、保守料が必要となります。ただし、スーパーラビットは5年間、または7年間の保守料が不要です。
通信状態保守
FM電波の受信端末では、受信端末とラジオ放送局の通信状態を監視することはできません。
インターネットの受信端末では、受信端末と緊急地震速報配信サーバーの接続状態を遠隔監視していますので、通信障害が発生した場合にはメールとお電話でお知らせすることができます。
代替機保守
本体故障時の代替機は、先出しで貸出しいたします。
FM電波の受信端末では、貸出しは有料です。
インターネットの受信端末では、無償で貸出しいたします。(修理はセンドバック方式)



インターネットタイプ と FM電波タイプ の併用をお勧めします

東日本大震災など大きな災害が発生すると、インターネット回線が切断されて、緊急地震速報が受信できなくなることがあります。そんなとき、FM電波タイプの「デジタルもぐら」と連動していれば、インターネット回線が切断されても緊急地震速報を受信することができます。



インターネットタイプ(なまず、ドラゴン、ラビット)とFM電波タイプ(デジタルもぐら)を併用すれば、通常時はインターネットタイプの緊急地震速報を受信し、インターネット回線に障害が発生した場合にはFM電波の緊急地震速報をお知らせすることができます。






リアルタイム震度計「ぶるっとS波」と併用で、状況に適したアナウンスを流す

実際の揺れ(S波)をリアルタイムで観測する「ぶるっとS波」と緊急地震速報受信装置を併用することで、「揺れる前」「揺れている間」「揺れが収まってから」それぞれ状況に応じたアナウンスを流すことができます。
ぶるっとS波





東日本大震災 緊急地震速報の通報記録

東日本大震災においては、東京に設置したデジタルなまず(インターネットタイプ)が
地震が来る60秒前に震度3を通報  カウントダウン開始
30秒後に予測震度を修正して再通報  震度5弱を通報
同時にデジタルもぐら(FM電波タイプ)が通報、その後にテレビ・携帯電話が地震を通報しました。





「インターネット受信端末」と「エリアメール」の違い



携帯電話によるエリアメールなどは、テレビと同様の一般向けの緊急地震速報に分類されます。
一定のエリアに存在する携帯電話すべてに、同じ広域情報が一斉配信されます。それぞれの地域に対しての予測震度や地震到達までの猶予時間をお知らせするものではありません。地震が来ることだけをお知らせします。

震度は震源地までの距離、及び設置場所の地盤により大きく異なりますが、エリアメールでは携帯を所持している場所から震源地までの距離や地盤は考慮しません。
インターネットの受信端末では、設置場所の緯度・経度、地盤増幅率(地面の硬さ情報)が登録されているので、正確な予測震度・地震到達までの猶予時間の算定が可能となります。

インターネットの受信端末では、地震が到達するまでの猶予時間を考慮した避難行動、館内の一斉放送、エレベーターの停止、自動ドアの開閉、回転灯など、予測震度に応じて個別に外部機械を制御することができます。

エリアメールでは、緊急地震速報を受信する震度を設定することはできません。
インターネットの受信端末では、緊急地震速報を受信する震度を任意で指定(震度1〜7)し、受信する時間帯や曜日などを指定することもできます。

エリアメールでは、事業所・学校・工場などで一斉の避難訓練を実施することはできませんが、インターネットの受信端末では、放送設備を利用することで、一斉避難訓練を実施することができます。
地震が到達する前のわずかな時間を有効に活用するためには、避難訓練がとても大切です。

気象庁は毎年「津波防災の日」の前後に緊急地震速報の訓練報の配信を行っています。
インターネットの受信端末では、津波防災の日に訓練報を受信することで、自動的で館内放送を通して避難訓練を実施することができますが、エリアメールでは訓練報を受信することができません。

エリアメールは、低い震度で通報することも多く、情報への慣れと、情報への信頼性が低下し、避難行動に結びつかないことが多くなるので注意が必要です。


デジタルもぐら VS エリアメール

   
 
いつでも警報     エリアメール ×     もぐら
配信スピード     エリアメール      もぐら
予測震度       エリアメール      もぐら
避難訓練       エリアメール ×     もぐら
機器制御       エリアメール ×     もぐら
 
確実な警報
エリアメールでは、ショートメッセージ、メール、SPモード、LINE、Wifi通信、WEB閲覧などによるデータ通信中は、緊急地震速報が配信されても、確実に警報を受信することはできません。
デジタルもぐらはどんな時でも、地震警報をお知らせします。
配信スピード
デジタルもぐらのほうが、エリアメールより早く地震警報をお伝えすることができます。
予測震度
エリアメールでは、震度1、震度2程度で警報が通知されることもありますが、デジタルもぐらでは、概ね震度3以上の揺れが予想される場合のみお知らせします。
ただし、携帯電話もデジタルもぐらも、具体的な震度はお知らせしません。
避難訓練
エリアメールで従業員、職員、生徒などに対しての一斉の避難訓練はできませんが、デジタルもぐらは放送設備と接続することで、館内一斉放送による避難訓練を実施することができます。(もぐらminiを除く)
機器制御
エリアメールで外部機器などの制御をすることは出来ませんが、デジタルもぐらを利用すれば、緊急地震速報の受信と同時に放送設備と連動、回転灯、電光掲示板、自動ドア、エレベーターなどの外部機器を制御することができます。(もぐらmini除く)



FM電波タイプ 受信端末ラインナップ


もぐら 3311
品名:デジタルもぐら 3311  型番:DM-ER3311J   本体価格:168,000円
受信方式: FM電波(ラジオ放送局)
速報内容: 広域情報(放送エリアに地震が来ることだけをお知らせします)
津波警報: 大津津波警報・津波警報に対応。放送局によって実施状況・放送内容が異なります。
PLUM 法: ハイブリット配信
保守料:  不要
発報音声例:緊急地震速報 強い揺れに警戒してください 揺れが収まるまで安全を確保してください
音声サンプル
特徴: FM電波タイプの最高峰 液晶表示 19インチ放送ラック収納 拡張性
3311・3022・3055 との製品比較表   もぐら提案書   外観図・発報動画



もぐら 3022
品名:デジタルもぐら 3022   型番:DM-ER3022J   本体価格:108,000円
受信方式: FM電波(ラジオ放送局)
速報内容: 広域情報(放送エリアに地震が来ることだけをお知らせします)
津波警報: 大津津波警報・津波警報に対応。放送局によって実施状況・放送内容が異なります。
PLUM 法: ハイブリット配信
保守料:  不要
発報音声例:緊急地震速報 強い揺れに警戒してください 揺れが収まるまで安全を確保してください
音声サンプル
特徴: デジタルもぐら 3311の廉価版 主要な機能はそのままにお求めやすく 大規模導入に最適
3311・3022・3055 の製品比較表   もぐら提案書   外観図・発報動画



もぐら 3055
品名:デジタルもぐら 3055   型番:DM-ER3055J   本体価格:145,000円
受信方式: FM電波(ラジオ放送局)
速報内容: 広域情報(放送エリアに地震が来ることだけをお知らせします)
津波警報: 大津津波警報・津波警報に対応。放送局によって実施状況・放送内容が異なります。
PLUM 法: ハイブリット配信
保守料:  不要
発報音声例:緊急地震速報 強い揺れに警戒してください 揺れが収まるまで安全を確保してください
音声サンプル
特徴: デジタルもぐら3022の進化版 受信電波が無いときに音声とLEDでお知らせ  
メッセージごとに出力音量を設定 警報音声終了後に自動でラジオ放送(災害情報を収集)
3311・3022・3055 の製品比較表   外観図・発報動画(3022・3055)



もぐら mini
品名:デジタルもぐら mini   型番:DM-MINI-P  本体価格:19,800円
受信方式: FM電波(ラジオ放送局)
速報内容: 広域情報(放送エリアに地震が来ることだけをお知らせします)
津波警報: 大津津波警報・津波警報に対応。放送局によって実施状況・放送内容が異なります。 
受信方式: FM電波(ラジオ放送局) 
PLUM 法: ハイブリッド配信
保守料:  不要
特徴: 取付簡単 手軽に導入 19,800円で緊急地震速報を大音量でお知らせ
※もぐらminiは外部機器を制御することはできません

 3311 紹介動画         3022・3055 紹介動画



インターネットタイプ 受信端末ラインナップ


BLACKなまず
品名:BLACKなまず   型番:DN-SH700J   本体価格:285,000円
受信方式: インターネット
速報内容: ピンポイント情報(設置場所の予測震度及び猶予時間をお知らせ)
津波警報: 津波注意報・津波警報・大津波警報に対応
PLUM 法: ハイブリット配信
保守料:  別途必要(保守内容
発報音声例:地震 震度5強 30秒後 震度5強、20秒後、10,9,8、、、、、1 
      強い揺れに警戒してください
音声サンプル
特徴: なまずシリーズの最上位機種 予測震度や猶予時間を外部モニターに大画面表示
    NHKラジオ受信 外国語放送 無線子機対応 通信監視システム
インターネット機種の製品比較表
   総合提案書 


 
スーパーなまずgoo
品名:スーパーなまずgoo   型番:DN-SH500J   本体価格:225,000円
受信方式: インターネット
速報内容: ピンポイント情報(設置場所の予測震度及び猶予時間をお知らせ)
津波警報: 津波注意報・津波警報・大津波警報に対応
PLUM 法: ハイブリット配信
保守料:  別途必要(保守内容
発報音声例:地震 震度5強 30秒後 震度5強、20秒後、10,9,8、、、、、1
      強い揺れに警戒してください
音声サンプル
特徴: 多彩な機能と利便性 19インチ放送ラック収納 通信監視システム
    お客様での設定は不要、全て弊社がリモート設定
インターネット機種の製品比較表
   総合提案書  


 
スーパーラビット
品名:スーパーラビット   型番:SR-EQ300J-SV
本体価格: 5年保守 298,000円 / 7年保守 448,000円

受信方式: インターネット
速報内容: ピンポイント情報(設置場所の予測震度及び猶予時間をお知らせ)
津波警報: 未対応
PLUM 法: ハイブリット配信
保守料:  不要(保守内容
発報音声例:緊急地震速報 およそ30秒後に震度5強程度の地震が来ます およそ20秒後に、、、
      およそ10秒後に、、、、、 5、4、3、2、1、0  揺れが収まるまで身を守ってください
音声サンプル
特徴: インターネットタイプの廉価版 5年間または7年間の保守料が不要 通信監視システム
    お求めやすく 大規模導入
インターネット機種の製品比較表
   総合提案書   外観図・発報動画



スーパードラゴン
品名:スーパードラゴン   型番:SD-EX2000J   本体価格:585,000円
受信方式: インターネット
速報内容: ピンポイント情報(設置場所の予測震度及び猶予時間をお知らせ)
津波警報: 津波注意報・津波警報・大津波警報に対応
PLUM 法: ハイブリット配信
保守料:  別途必要(保守内容
発報音声例:地震警報30秒前 震度5強、20秒前 震度5強、10,9,8、、、、、0 
      強い揺れに警戒してください
音声サンプル
特徴: 多機能 19インチ放送ラック収納 外国語放送 本体内部動作監視 通信監視システム
インターネット機種の製品比較表   総合提案書   外観図・発報動画


 
デジタルなまず
品名:デジタルなまず   型番:DN-SH200J   本体価格:95,000円
受信方式: インターネット
速報内容: ピンポイント情報(設置場所の予測震度及び猶予時間をお知らせ)
津波警報: 未対応
PLUM 法: ハイブリット配信
保守料:  別途必要(保守内容
発報音声例: 地震 震度5強、20秒後 ビービービー 10,9,8、、、、、0   音声サンプル
特徴: 伝説のデジタルなまずV2 支持率NO1 通信監視システム お求めやすく
インターネット機種の製品比較表   総合提案書


受信端末 登録商標
以下は、株式会社Jコーポレーションの登録商標です。
  BLACKなまず  スーパーなまずgoo  デジタルなまず  スーパードラゴン  スーパーラビット  デジタルもぐら




支持率 導入実績 NO1



Jコーポレーション 地震速報 緊急地震速報
機種選定アドバイスのダウンロード
ビーバーセンサー<赤外線マルチセンサー>
メールでまもーる<メール配信ユニット>
パワーなまず<防災マルチ電源>
ブラックなまず<インターネット型/緊急地震速報受信装置>
スーパーなまずグー<インターネット型/緊急地震速報受信装置>
ぶるっとS波<リアルタイム震度計>
デジタルもぐら3022・3311・3021EWS<電波型/緊急地震速報受信装置>
スーパーラビット<インターネット型/緊急地震速報受信装置>
スーパードラゴン<インターネット型/緊急地震速報受信装置>
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