地震が到達すると、揺れが始まり、徐々に激しくなり、最大の揺れとなり、その後、徐々に揺れが収まってきます。
揺れている時間は、地震の特徴や規模などにより異なりますが、3分以上揺れ続けていることもあります。
揺れている間は、身の安全を確保することが最も重要なことで、避難することではありません。
したがって、
揺れている間は「身の安全を確保するアナウンス」を流し続けることが重要で、
激しい揺れが継続しているのに
放送が終了したり、すでに揺れが収まっているのにまだ放送を続けたりすることは、2次災害を発生させる原因となります。
その後、
揺れが収まったら放送内容を変更し、緊急対応の指示や避難誘導のアナウンスを放送することができます。
揺れている間はもちろんのこと、揺れが収まった後でも、大きな揺れに対しての驚き・恐怖・不安などでなかなか正常な判断を維持することが難しくなり、次なる行動の判断を誤ることもあります。
そのためには、揺れが収まったら、即座に安全確保のための指示・避難誘導のアナウンスを自動で放送し、次にすべき行動を指示することで2次災害を抑えることができます。
オプションである
リアルタイム震度計「
ぶるっとS波」を利用すれば、揺れている間は「身の安全を確保するアナウンス」を流し続け、揺れが収まったら放送内容を変更し、「緊急対応の指示や避難誘導のアナウンス」を放送することができます。